ベトナム旅行記 Ⅱ -文化・観光編②-
目指せ!聞き上手・話し上手番長 社会保険労務士のTAです。
ベトナム旅行2日目はいちばん楽しみにしていたメコン川下りツアーで す。
ホーチミン市内から約70キロ離れたミトーというメコン川河口の街までバスで約1時間半、さらにそこから船で約15分かけて中洲の島に渡ります。
島ではハチミツ茶を試飲しながらローヤルゼリーを勧められたり、ココナッツキャンディー工場という名の作業場を見学した後、ここでもまたキャンディーやココナッツ製品を勧められたり、フルーツを食べながら現地楽団の演奏を聞かされたり、なかなかお目当ての川下りにはたどり着けません…。
大蛇を首に巻いてみたり(かなり重くて手触りが魚のうろこっぽく、ちょっと生臭かったです…)、あまり興味のないカバンや敷物の露店に立ち寄ったりしながら、ようやく念願の川下りスタート地点にやってきました。
船の乗り場は大混雑です。真ん中に写っているメガネのお兄さんはカタコトの日本語を操る私たちのガイドさんです。
1隻は6人乗りで前と後ろに1人ずつ漕ぎ手の人が乗っているので4人まで乗り込めます。
救命胴衣は一切ありません。船頭さんとお揃いの日よけ三角帽を渡されるだけ。
乗り込んだら漕ぎ手の技術に身を任せるしかありません。乗り場を出る時は隣の船にガンガン当たりまくるのでけっこう揺れますが、渋滞を抜けると優雅な川下りが始まります。
時間にして約20分程度でしたが、これまで味わったことのない空気感になんともいえずいい気分になりました。心が洗われるとはこういうことなのかも。本当に来てよかったです。
川下りの後は車で少し移動し、風景も楽しめるレストランで南国気分を味わいながら食事を楽しみ、またバスに揺られてホーチミン市内に戻りました。
次回ベトナムの食べ物編はまたあらためてアップします。