ベトナム旅行記 Ⅲ -食べ物編-
目指せ!聞き上手・話し上手番長 社会保険労務士のTAです。
観光もさることながら、旅行の楽しみのひとつ「食」。食べること大好きな私にはことのほか重要な要素です。
ベトナム料理といえば「フォー」。入っている具材により呼び方が違います。
牛肉入りは「フォーボー」、鶏肉入りは「フォーガー」といいます。
両方食べましたが、どちらもそれぞれ美味しかったです。味付けはあっさりしているので、一緒に出されるライムを絞ったり、生のもやしや香草類、刻んだ唐辛子などを入れて自分好みの味に仕上げます。
常に辛さを求めてしまう私は出された唐辛子全投入しました。(邪道…?)
生春巻もベトナム料理としてかなりメジャーになりましたが、私はこの旅で「揚げ春巻」にかなりハマりました。イメージは揚げ餃子に似ているでしょうか。これまたピリ辛ソースで美味しく頂きました。
2日目のミトーで食べたのはメコン川名物の「エレファントフィッシュ」。象耳魚とも呼ばれるこの魚は丸揚げにされ、ブックスタンド的なもので立てられています。
見た目はちょっとグロテスクですが、あっさりとした白身のお魚で、お店のお姉さんが手際よくさばいて野菜と一緒に生春巻にしてくれます。
奥に写っている球体は揚げたお餅です。中は空洞になっていますが、どうやって丸くしているかは謎。途中で一旦下げられて食べやすく切って再び出されます。
ココナッツジュースはヤシの実にそのままストローがついて豪快に出てきます。
かつてフランスの植民地だった名残でフランスパンがよく食べられるベトナムは「バインミー」と呼ばれるサンドイッチも有名です。
野菜や肉、パクチーなどのハーブ類を挟んだもので、これまた私はハマってしまいました。
写真は主人用にパクチー抜きのもの。パクチーが入ってのバインミーなのに…。でもこれはこれで普通に美味しかったです。
ちなみに「パクチー」はタイ語なので、抜いてもらいたい時に「NOパクチー!」と言っても通じませんでした。ベトナム語を覚えていなかったので英語の「NOコリアンダー!」がなんとか通じてよかったです。
最後にベトナムコーヒー。意外にもベトナムはブラジルに次いでコーヒーの生産量が世界第2位なのだそうです。普段コーヒーは苦くて飲めない私ですが、せっかくなのでベトナムコーヒーを体験。
練乳の入ったグラスの上にフィルターをセットして直接コーヒーを落とし、かき混ぜて飲みます。想像どおり甘苦いです…。というか、甘々苦いです…。アイスコーヒーもまたしかり…。
甘すぎてさすがに全部は飲みきれませんでした。
でもこれを機会にちょっとコーヒーを飲んでみようかな、と思うきっかけになりました。
今回現地で過ごしたのはほぼ3日間。できればもう1~2日滞在したかったですが、機会があればまた訪れたいと思う国でした。
3回に渡りお送りした私のベトナム旅行記。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。