面白い!浅草寺の提灯たち
職場いきいき社会保険労務士の大谷です。
先週、浅草で会合があり少し早く着いたので浅草寺を参拝しました。
まずは雷門。
雷門は、1865年に火災により焼失しましたが、松下幸之助さんが1960年に再建したとのこと。
それ以来、10年に一度大提灯の修復が行われています。
松下幸之助さんは言わずと知れた松下電器の創業者で、
修復をしているのは今はパナソニックです。
提灯の下の金色の部分に「松下電器」と書いてありますね。
浅草の雷門をくぐり、仲見世通りを歩いて
行くと「宝蔵門」の「小舟町」の大提灯があります。
これは日本橋小舟町の方々からの奉納提灯で、2003年10月に制作し寄進されたとのこと。
宝蔵門は、1945年の東京大空襲で焼失し、
後の1964年ホテル・ニューオータニの創業者の大谷米太郎氏により寄進再建されたとのこと。
宝蔵門の裏側には、「浅草名物」の仁王様の履いたと言われる「大わらじ」が掛られています。
浅草寺本堂に掛かっているのは「志ん橋」
大提灯。
写真では見にくいですが「志ん橋」と書かれています。
この大提灯は新橋の方々からの奉納提灯で、2004年12月に制作し寄進されています。
実はこの提灯は、もともとは新橋の料亭や芸者さん達の組合が奉納したそうです。
側面には大勢の芸者さん達の名前も書かれているとのことです。
なんとなく写真を撮ったので、後からネットで調べたのですがなかなか面白いですね。
今回は10分ほどのスピード参拝でしたが、今度はもっと調べてゆっくりと参拝したいと思いました。