今年はバリ島!
目指せ!聞き上手・話し上手番長 社会保険労務士のTAです。
毎年2月恒例の家族旅、今年はインドネシアのバリ島に行ってきました。
今までバリ島といえば海のイメージが強く、ビーチリゾートとは無縁の私は候補から外していたのですが、今年の旧正月がちょうど旅行期間中にあたるため、比較的影響の少なそうなバリ島に注目したら、海以外にも魅力がたくさんありそうだったので今回の行き先に決定しました。
成田から直行便で約7.5時間、空港に降り立つと南国の雨季特有の蒸し暑さを感じます。出発数日前に関東でも雪が降ったので約30度近い温度差ですが、楽しみを前にすると不思議なことに体はすぐ順応できるものですね。
旅行2日目は一日バリ島観光をしました。個人ツアーなので、ガイドさんは私たちの興味関心に合わせたスポットをお勧めしてくれたり、ドライバーさんは極力渋滞を避けて裏道をスイスイ走ってくれたり、プロ達の神対応によりとても満足度の高いツアーでした。
訪れた場所をいくつか紹介します。
バリ島内陸部のウブド地区は、緑豊かな田園風景、神秘的な遺跡、伝統的なバリ芸術などで知られ、バリ島文化の中心地としても知られる地域です。
ウブド王宮は一歩足を踏み入れると荘厳な雰囲気が感じられ、バリらしさを感じさせる彫刻がいたるところに施されていました。
バリ島のイメージとしてよく知られるライステラス(棚田)は目が覚めるようなグリーンが眩しい景観でした。
ガイドさん曰く、残念ながら昔に比べてバリ島全体で棚田が減ってきているそうです。
世界文化遺産ティルタエンプル寺院は「聖なる泉が湧く寺院」として知られ、無病息災を願い、たくさんの人が沐浴に訪れます。この日も現地の人に交じって観光客もたくさん沐浴されていました。バリ島の寺院は短パン等では入れないので、入り口でサロンと呼ばれる布を借り、腰に巻いて入場します。そんな現地の慣習や伝統にふれられるのも旅のお楽しみです。
何気ない会話から、私たちの結婚記念日が2日後だという話にガイドさん(女性)が反応してくれて、自然の中でドレスを着て写真が撮れるスポットはどうですか?と激推ししてくれたのですが、ドレスはともかく・・・(汗)、 大自然に向かってブランコを漕いでる写真が撮れると聞き、私のうれしがりセンサーが発動。「やりたいです!」の即答で体験決定。
現地につくと、せっかくだからバリ民族衣装を着てみたい!とテンションが上がり、渋る主人にも着せちゃいました。
同じような映え写真スポットはいくつかあるようですが、私たちが訪れたここもブランコだけでなく、気球や空中に浮いてるように見えるベッドなど、たくさんの写真スポットがあって、年甲斐もなくノリノリで楽しんでしまいました。
バリ島北東部に標高1500メートルの高原地帯があります。壮大なキンタマーニ高原と世界遺産バトゥ―ル湖、壮大な景色を眺めながらのテラスランチはまた格別でした。
バリ島南西端にあるウルワツ寺院で海と夕陽をバックにバリ伝統舞踊の一つであるケチャックダンスを鑑賞、迫力満点のダンスについ引き込まれてしまいました。
食事は日本でも有名なナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やミーゴレン(インドネシア風焼きそば)がやはり美味しかったです。
現地の味付けですが、日本人の口にもとても合うように感じます。
辛いもの好きな私は「サンバル」という辛いソースを混ぜて食べるのがお気に入りでした。
サテ(インドネシア風串焼き)も美味しかったですし、特にアヤムゴレン(鶏のから揚げ)はどこで食べても皮がパリパリで、旅行中ハマってしまいました。
気候のせいか、レストランもテラス席などが多いなと感じましたが、ガイドさんにお勧めしてもらった砂浜のレストランは、波の音を聞きながら海風も心地よく雰囲気満点。
おじさんバンドがテーブルにやってきて、私たち日本人にはなぜか「島唄」を演奏しながら歌ってくれました。
バリといえば、スパ!帰国便が夜中発だったので、最終日の午後は海沿いのサロンで夕陽を眺めながら贅沢に4.5時間コースを受け、これだけでもバリに来る価値あるかもと思うくらい至福の時間を過ごしました。
今回、初めてのバリ島でしたが、魅力がいっぱいでまた訪れたいリストに追加決定です。
私のバリ島旅ブログ、最後までお読みいただきありがとうございます。