トルコ旅行記 パート①-古代遺跡とカッパドキアの奇岩群-
目指せ!聞き上手・話し上手番長 社会保険労務士の野々山です。
毎年2月恒例の家族旅、今年はトルコに行ってきました。
アジアとヨーロッパの文化が融合し、世界遺産なども多く、以前から一度は行ってみたい国だったので、せっかく行くなら思い切り楽しみたいと思い、少し長めにお休みをいただいてトルコ国内を周遊するツアーに参加。
実は初日の出発便が13時間も遅延するという波乱のスタートとなりましたが、添乗員さんや現地ガイドさん達のご尽力で最後まで旅行を楽しむことができました。
まず最初に訪れたのが、世界遺産「エフェソス遺跡」、トルコ最大の遺跡といわれ、紀元前12世紀に建設された都市国家跡です。大理石通り、神殿、図書館など見どころたくさんでした。
バスで移動し、続いて「アフロディシアス遺跡」へ。古代ギリシャ・ローマ時代の最も壮大な古代都市のひとつとされています。
翌日は朝から「パムッカレ」へ。山の上から湧いている天然温泉が下の平原に流れこむ間に冷却され、含んでいる炭酸カルシウムを残し、まるで水の流れのような形をしている石灰棚が作られました。ガイドブックには青白くきれいな写真が載っているのですが、実際に見ると青くはなかったです。朝早くとても寒い時間帯だったので、靴を脱いで温泉に足をつけると温かさが染み渡りました。
朝の澄んだ空気の中、いくつも飛んでいる気球、日本では見ることのできない景色でした。
バスで数時間移動し、「カッパドキア」に入ります。トルコ屈指の観光スポットであるカッパドキアは、アナトリア高原の中央部、南北約50㎞にわたり奇岩群が広がります。火山の噴火により堆積した溶岩層などが長い年月をかけて浸食されできたもので、「三姉妹の岩」、「らくだ岩」、「キノコ奇岩群」など不思議な景観。さすが他に類を見ない世界遺産です。
4~11世紀にかけて敬虔なキリスト教徒が作った岩窟教会が集まるギョレメの谷には、30以上の教会や修道院跡がギョレメ野外博物館として保存、公開されています。
カッパドキアで有名な気球に乗るツアー、私たちは主人が高所恐怖症のため、地上から見るツアーを申し込んでいたのですが、結局カッパドキア滞在2日のうち、雪や霧のため、一度も気球は飛びませんでした。乗ることをこの旅の目的にしていた同じツアーの人は本気で悔しがっていましたが、パムッカレでも気球が見られたので、私たちは比較的ショック少なめでした。