取り組み2.ラジオ体操(毎日)
(1)その取り組みを選んだ理由
従業員の「健康」のため。デスクワークが多いため、運動不足になりやすいので。
経営理念で「全従業員の物心両面の幸福を追求する」と謳っていますが、「物心両面の幸福を実現しても体を壊してしまったら本当に幸福なのだろうか?」と考えたことがあります。本来は「全従業員の物心体三面の幸福を追求する」ことが出来ればよいのですが、会社で「体の幸福」つまり「健康」をどこまで追求できるのだろうかと頭を悩ませたことがあります。
まず出来ることからやろうと思い「ラジオ体操」を始めました。
(2)取り組みの内容
毎朝の朝礼前にやります。時間は約3分。
当初は第1と第2を連続でやっていましたが、朝から意外と疲れるので現在は第1あるいは第2のどちらか1つを選んでやっています。
「もっとスゴイ!大人のラジオ体操 決定版 講談社」の本の付録DVDを毎朝使っています。誰かが前に立ってやるのがいいのかも知れませんが、現在はDVDに頼っています。このDVDはラジオ体操初心者にはオススメです。
最初は映像が無い音だけのCDを買ったのですが、皆でやってみたら子供の頃と違い、意外と忘れていたので、映像のあるこのDVDにしました。DVDは所長が家でやろうと思って購入していたものを惜しみなく提供しました。実は家ではやっていませんでした。ラジオ体操は一人でやるより、皆でやった方がよいようです。
(3)期待する成果
全従業員の健康の増進。
(4)経過観察(詳細を随時公開して行く)
毎日やっているのですが、効能はよくわかりません。始めた当初は肩こりに少しなりにくくなったかなと思いました。おそらく止めると肩や腰が今より悪くなるような気がします。
従業員の参加状況は、労働時間外の任意参加なので、忙しい人は仕事をしているときがあります。
(5)結果(失敗した場合、期待する成果と異なった場合、思わぬ結果となった場合など包み隠さず公開する)
少し健康になったかもしれない。
(6)従業員の感想(本音トーク)
社会人になり、運動する時間がめっきり減ってしまいました。運動したいなぁと思っても時間がなく、今では通勤とお客様の会社への移動が主な運動になっています。そんな中、朝の社内ラジオ体操が始まりました。ラジオ体操をすることで朝の眠気や体のなまりがふっ飛ぶので、1日の仕事のウォーミングアップとして機能しています。また、年に一度の健康診断対策としても最高です。(竹中幹夫)