取り組み6.理念と経営 共に学ぶ会(毎月1回)
(1)その取り組みを選んだ理由
月刊誌「理念と経営」(コスモ出版)は、様々な職種の企業ケースが学べる経営誌です。
経営者にとっても従業員にとっても、とても勉強になります。何より他の経営誌のように難しすぎないのが良いと思っています。
様々な企業で活躍している経営者や社員の事例を学ぶことで、お客様企業の経営者や社員の考え方をより深く理解出来るようになります。
(2)取り組みの内容
月刊誌「理念と経営」をあらかじめ読んで来て、出版社が毎月発行している「設問表」に記入した上で、勉強会に参加します。
毎月1回 10:30~12:00
様々な企業ケース事例を読むことで、そこで働く経営者や活躍している従業員の考え方や行動が学べます。
あらかじめ「理念と経営」の企業ケースを読んで来て、弊社のお客様だとしたらどう行動すればよいか、お客様に寄り添った対応をするためにはどう考えればよいかなどディスカッションしています。
(3)期待する成果
従業員が経営者の考え方を学び、経営者の苦労や悩みを知ることで、経営者に寄り添った考え方が出来るようになること。
従業員が、生き生きと働き活躍している従業員の記事を読むことで、自らもそうなりたいという意欲を持つこと。
優良企業の取り組み事例から学び、自社に落とし込み、お客様にもご紹介出来るようになること。
(4)経過観察(詳細を随時公開して行く)
月刊誌「理念と経営」は、毎月たくさんの企業事例が紹介されています。また有名企業の経営者の対談や、経営に役立つ記事が満載なので、毎月楽しみにしています。
ディスカッションをしながら「この企業事例のこの取り組みをソラーレでもやってみよう」とか「私もやってみます」となることがよくあります。
(5)結果(失敗した場合、期待する成果と異なった場合、思わぬ結果となった場合など包み隠さず公開する)
弊社従業員は、中小企業の経営者とお話させていただくことも多いのですが、たくさんの経営者の記事を読むことで、経営者の視点や考え方を少しずつ理解しているようです。
月刊誌「理念と経営」は、とても経営の役に立つ経営誌なので、多くの経営者の方に読んでいただきたいと思い、2021年3月からソラーレ主催で「理念と経営 経営者の会」を毎月開催しています。
弊社のお客様企業の社長や取引先の社長などがオンラインで集まって、毎月まじめに楽しく勉強しています。
(6)従業員の感想(本音トーク)
理念と経営は、様々な企業の事情や経営者の考え方がわかるだけでなく、たまに著名な芸能人やスポーツ選手の記事が載ることもあるので密かに楽しみにしています。(大谷裕美)
この経営誌は、他の経営誌に比べて読みやすく分かりやすいので私のイチオシです。
私が一番好きな記事は『歴史の「なぜ?」に学ぶ人間洞察力」です。歴史作家の加来耕三先生が、戦国武将や歴史上活躍した人物を分析しています。
経営者の方に一度は手に取って欲しい良書です。(大谷雄二)